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コンサルタントコラム

森本 美智子

2014.02.20
新車と自動車保険!?


こんにちは、北九州のFPみっちゃんです。

4月からの消費税アップに合わせ、それぞれのお宅で思うところがあるようです。

3%から5%へ増税された1997年。
駆け込み消費という言葉で、多くの買い物をされた方もいらっしゃるのでは・・・。
買い物の中身は検討が必要です。

今回は、消費税の影響金額が大きい自動車購入について。
 
新車の購入は、様々の理由で決断されるケースが多いですよね。
例えば、今回の増税や欲しい車種が見つかった、車検のタイミングが来るので、などなど。
 
そして新車購入を決断し、申込みを行ったけれど、すぐに納車されないこともあります。
そのような場合、「自動車メーカーより代車をお借りして新車を待つ」というケースがあります。

では、代車を長期でお借りしている期間に、もし事故を起こしたらどうなるのでしょうか?

(自動車メーカーによって、 代車が加入している任意自動車保険は様々です。
 お借りする際には、きちんと補償をご確認ください。)
 
例えば、
対人・対物補償は無制限(免責あり)、
 車両保険はかけられていないケースでは、
  事故の相手先への賠償は補償されています。

では、事故で破損した代車の修理費用の負担は、 誰が行うのでしょうか?

この修理代金は、代車をお借りしていた方がお支払いします。
事故によっては、大きな出費になるケースも・・・。
 
しかし、ご自身で加入されている任意自動車保険に
 他車運転危険補償特約が付加されていれば、
  修理代金が補償されるケースが多いです。

ただし、
 ご自身の任意自動車保険に
  車両保険を付加されていればです・・・。

車両保険は、お乗りの自動車の状態で加入が必要か、否か、
 補償の範囲を狭めるかどうかなど、様々な判断が必要な補償です。
 
これらを一つ一つ検討していくことで、
必要な補償を確保し、ご自身の生活にゆとりを作っていくことができます。
 
上記のような数年に一度のペースで起こるような稀なケースもあれば、
友人の車を運転していて・・などのケースもあります。
 
ご自身にぴったりな補償を作ることができれば、暮らしの中での安心が増えますよね!
 
しっかりと見直してみませんか、ぴったりな保障を!!

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