コンサルタントコラム
2023.07.19
情報の活かし方
情報の活かし方
先日あるお客様から、「松浦さんは、どうやってお金の勉強をしたのですか?」と
質問を受けました。
ご存知かも知れませんが、私の前職は魚屋です。
魚屋→金融業界!
不思議に思われるのは、当たり前です。
私自身、最初にこの仕事に就いたときには、本当に何もわかりませんでした。
では、どうしたか。
まず、手当たり次第に本を読みました。それと、それまで読んでなかった
【日経新聞】を取るようになりました。
確か、最初に読んだ本は、【カリスマ受講講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本】でした。
挿絵も多く、わかり易かった事を覚えています。
何事もそうだと思いますが、【わかる】ためには言語の意味を知る事です。
魚屋業界でしか通じない言葉があるように、金融や経済の専門用語があると
考え、わからない言葉が出てくると、ネットや辞書で調べました。
ただ、それの積み重ねです。もちろん時間はかかります。
私は、ハッキリ言って勉強はキライです。(笑)
ですから、読みやすい事・簡単な事・楽しく読める事が継続のコツですね。
あと、読みながら「なるほど~!」とか「そうか~!」とか
声に出して理解するように努める事も楽しく読み進めるコツです。
そして基本を身に着けて、初めて情報が活きてきます。
例えば、(米国の金利が上がったらどうなるのか)とか
(円安が続くと○○業界は良くなる)とか聞いて
なぜそうなるのかがわからないと、情報を活かせません。
情報を活かす=行動を変える(もしくは行動を始める)
事ができるように、基本を身に着けましょう。
松浦清徳