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コンサルタントコラム

杉本 博文

2023.07.10
生活を豊かにする資産運用の重要性


資産運用とは、自分のお金を有効に活用して増やすことです。
資産運用をすることで、将来の生活に備えたり、
夢や目標を実現したりすることができます。

資産運用をするには、
時代背景やいろいろな制度を理解して活用していくことが重要です。

まず、時代背景としては、
少子高齢化や経済の変化により、年金や社会保障の不安定さが高まっています。
また、インフレや税金の増加により、現在の生活水準を維持するためには、
より多くのお金が必要になっています。

これらのことから、自分でお金を貯めておくだけでは不十分であり、
資産運用をしてお金を増やすことの重要性が高まっています。

活用したい制度としては、
確定拠出年金や個人型確定拠出年金(iDeCo)、NISAなどがあります。

これらの制度を利用することで、資産運用の効果を高めることができます。

しかし、資産運用にはリスクもあります。

投資先の値動きや市場の変化により、
元本が減る可能性もあります。

また、自分の目的やライフスタイルに合わない資産運用をすると、
不利益や不満足になる可能性もあります。

そこで、資産運用をする前には、
自分の目的や期間、リスク許容度などを明確にし、
それに合った資産運用方法を選ぶことが大切です。

また金融リテラシーを高めることも重要になってきます。

金融リテラシーとは、お金や経済に関するあらゆる情報を適切に取得して理解し、
そのうえで自分に必要な商品やサービスを判断できる力のことです。

 金融リテラシーがあれば、
ライフステージごとに生じる家計の悩みや金融商品・金融サービス選びなど、
さまざまな局面で役立つと言われています。

金融リテラシーを高めることは、生活を豊かにするために大切なことです。

日本銀行が公開している「金融リテラシー・マップ」では、
一人ひとりが、より自立的で安心かつ豊かな生活を実現するため、
「生活スキルとして最低限身に付けるべき金融リテラシー」の内容を具体化して、
年齢層別にマッピングされています。

このマップは、
「家計管理」
「生活設計」
「金融知識及び金融経済事情の理解と適切な金融商品の利用選択」
「外部の知見の適切な活用」
の4分野に分かれており、
それぞれの分野において、年齢層別に必要な知識やスキルが示されています。

金融リテラシーを高め、自分の目的や期間、
リスク許容度などを明確にし、
それに合った資産運用方法を選び
生活を豊かにしていきましょう。

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