コンサルタントコラム

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企業努力と資産運用

私たちの身の回りには、表には出ないけれど大変な企業努力がされている商品があります。

一つの事例ですが、先日テレビのコマーシャルで、【樹木からプラスチックを作り、また自然に帰る】商品を作っている企業がある事を知りました。

 

そこで色々調べてみると、1990年代には学者・企業がその事に着手し、

今や製品化にまで行きついています。

カーボンニュートラルと言われていますが、まさに製造から廃棄、再生まで

一貫していますね。

そしてそれは、すぐにできるものではない事も知る必要があります。

30年前から着手し、ある程度出来上がり、しかしまだまだ改良の余地が

ある。今後も絶え間ない研究開発が続くのでしょう。

 

私たちは、「資産運用は長期」と言います。

まさにこのことからも分かるように、企業の成長は時間がかかるのです。

 

今、多くの企業はSDGsの考え方を主幹として進んでいます。

資産運用で資産を殖やすのは、もちろん大事ですが、良い企業をしっかり

応援する事を忘れずにいきましょう。

購入するファンドが、どの企業に投資しているのか、目論見書で確認する

のも楽しいかも知れませんね。

松浦清徳