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コンサルタントコラム

中西 亮太

2022.04.06
新成人から学ぼう金融リテラシー


2022年4月1日から
約140年ぶりに民法が改正され、成年年齢が20歳から18歳に変わりました。
これにより2022年4月1日に18歳、19歳の方は4月1日より新成人となります。

成年年齢の引き下げで変わるもの
〇親の同意がなくても契約ができる
・携帯電話の契約
・ローンを組む
・クレジットカードを作る
・一人暮らしの部屋を借りる
〇10年有効のパスポートを取得する
〇公認会計士や司法書士医師免許、薬剤師免許などの国家資格を取る
など

これまでと変わらないこと
〇飲酒する
〇喫煙する
〇競馬、競艇、オートレース、競艇投票権を買う
〇大型・中型自動車免許の取得


様々な変化がありますが、
やはり気になるのは「契約」に関することではないでしょうか。
ローンを組むことやクレジットカード、証券口座も作ることも可能となりますし、
親権者が取引を行っていた未成年口座も成人口座としての開設が必要となります。
もちろん、親のアドバイスのもと選択は可能ですが、
自己責任のもと、自分で選択するようになります。

新成人を狙った犯罪や、トラブルに巻き込まれないよう
財務省や金融庁、消費者庁などの各省庁も注意を促しています。

契約やお金について選択の幅が広がりますが、
トラブルに巻き込まれない、騙されない為にも
最低限の金融リテラシーを身に付けることが必要になります。


日本マネーバランスFP協会では昨年から、
会員様のお子様向けの講座として、
20~30代限定金融読み書き講座を開催しており、
6月より2022年度講座がスタートします。

月一回のオンライン動画受講形式で
無理なく自分のタイミングで受講が可能となっておりますので、
社会の仲間入りをする方、今一度基礎から学んでみようといった方向けの
基本のキを学ぶ講座となっておりますので、
新成人を迎える皆さまにもぜひ学んでいただきたい講座となっております♪
詳細は担当コンサルタント、または下記メニューバーをご確認ください。

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