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コンサルタントコラム

中西 亮太

2018.12.02
水がめからあふれてくる水を飲む生活


家計の貸借対照表を使い、時間管理と財産管理を上手に行なうことができた場合、
資産から収入を得ることが可能となります。


資産からの収入は、家計の損益計算書上では
働いて得られる収入と同じように扱うことができます。

つまり、資産を働かせて収入を得たことになります。

家計の損益計算書が赤字だったとしても、
資産からの収入を使って家計を黒字化することで、
生活を我慢しなくてもよくなります。

生きる支出も、
よりよく活きる支出も削る必要がなくなり、
自分の思い通りの生活を送ることができるようになります。


また、資産からの収入をうまく使うことで、
資産を食いつぶす必要がなくなり、
「貯めた水がめの水を有効利用して、水がめからあふれてくる水を飲む生活」を
送ることができます。

しかし、これは家計の時間管理と財産管理を行わないと得られないものです。

水がめからいくら溢れてくれば良いのかゴールを定め
水がめの水をどのくらいのペースで貯めていく必要があるのか
予定通り貯まっていっているのか確認が必要となりますね。

目印を定め、ペースを確認し、毎年の管理を行っていきましょう。

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