コンサルタントコラム
2016.10.17
エンディングノートを書くとき
エンディングノートを書くとき
毎年、エンディングノートの認知度は上がっていますが、いつ頃から
広まっていったのでしょう。
1990年代には、その原型ともいえる「遺言ノート」というものが
つくられていました。
遺族が困らないように、必要な項目をわかりやすく記入できるよう、
年々進化して現在の形になりました。今ではかなりの認知度に
なっています。
では、エンディングノートは、何歳から書けば良いのでしょうか?
こんな事例がありました。
若くして亡くなった方の遺品整理で、
通帳や証書は良かったのですが、ネットバンクがあったのを遺族が
知らず、パスワードもわからず、口座閉鎖の通知で初めて知ったと
いうことがありました。
今の時代、このような事が増えてくる可能性もあります。
それを防ぐために備忘録としての活用も良いですね。そうずると
エンディングノートというより、サクセションノートと言うほうが
ピッタリかも知れません。
11月1日の相続セミナーでは、より詳しく「メリットとデメリット」や
「活用法」についてお話し致します。また、来年も相続チームで専門家に
よる相続セミナーを継続開催致します。ぜひご参加下さい。
ファナンシャルサポート
松浦清徳