コンサルタントコラム
2016.10.02
学び
先日、とある事業主向け資金繰りコンサルタントの講演会に行きました。
講師、コンサルタント、父親、事業主として学びや気付き、再認識できたことがたくさんありました。
いくつかご紹介したいと思います。
~経験がすべて~
事業で失敗し多額の負債を抱え、今でも敢えて現役の多重債務者であり続ける講師の話にも感銘を受けましたが、
私たちマネーバランスドクターも自分自身がモルモットとなって体験したり確認したりして、コンサルティングに活かしています。
~優先順位を明確にし、行動を合わせる~
あなたは社長です。
あなたの会社の資繰りが窮地に陥ったとき、家族・従業員・顧客・仕入先・取引銀行、守りたいものから順に番号を付けてみて下さい。
こうしたい!と思っていることも、実は行動が一致していないということは、私たちの生活の中でも多くあります。
紙に書き出すなど優先順位を具体化することで、それに合った行動を選択できます。
~目的と手段をそろえる~
家族や従業員を路頭に迷わせない!と、いう目的意識を明確に持っていても、そもそも手段が分からないケースもあります。
講師は、知識とスキルとリテラシーがあるか無いかで、結果はまったく違うと言っていました。
金融の知識や情報も大切ですが、まずは今後の人生の優先順位や目的を見える化することから始めてはいかがでしょうか。