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コンサルタントコラム

森本 美智子

2014.09.15
こどもとおとなの違いって?


こんにちは、北九州のFPみっちゃんです。
9月も中旬に入り、秋の空に変わってきましたが、
我が家の庭は、まだまだ向日葵が満開です♪
 
先日、某市民センターで
「お金の教育初めの一歩」というテーマで、
親子参加講座をゲーム形式で開催しました。
 
小学校低・中学年のお子さまと保護者の方がチームを組み、
 決められた予算の中で、
  お買いもの計画を立て、
すごろくゲームをしながら、
  買いたいものを購入していくというものです。
 
初めて予算をたてるお子さま
予算ぴったりに計画するお子さま
必要な物のみ買うように計画するお子さま
 ( 残ったお金は貯金するとのこと)
それぞれのお子様の買い物に個性が感じられました。
 
保護者の方々もわが子の計画を見ながら、
本当に色々なことを考えている事を新ためて発見されたようです。
 
その後、買い物すごろくゲームがスタート!
もちろん、買い物の醍醐味は色々な商品を目にすること。
本来の目的の買い物とは違う、
 ポテトチップスなどの魅力的なお菓子を加えてのスタートです。
 
ところが・・・、
参加のほとんどのお子さまが
誘惑されず、買い物予定のモノのみを購入!
ゴールに向かって一直線でした!!
 
明確なゴールがあれば、
あとはそこへ向かって進むのみという姿勢を
子供達の姿からみることができました。
 
では、年を経て大人になると
なぜ色々な回り道やムダやムリをしているのでは・・・
と、感じることが増えてくるのでしょうか?
 
やっぱり、目的とする姿(ゴール)が
あやふやになっているのではないかしらと・・
と、改めて感じました。
 
身の回りには、
生活を良くして行くための、多くの手段や方法があります。
私たちは、そうした手段や方法に目を奪われがちですよね。
 
手段や方法を効率よく活用するためにも、
一度、ご自身や我が家のゴールをしっかり考えてみる。
そうした時間はとても素敵ですね♪

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