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コンサルタントコラム

中西 亮太

2025.04.02
難しい?商品選択


NISA制度が2024年から新たにスタートし、
2024年以降に新たに設定されたファンドが成長投資枠に導入された約200ファンドと書きましたが、

国内公募の投資信託の償還が増加しているようです。
2024年の償還本数が453本となり、2007年以降では最高となったようです。

各ファンドには信託期間(運用可能期間)が設定され、
期間を無期限としているファンドもあれば、期間を設定しているファンドもあります。
期間を迎えても運用を継続する場合は、再設定も可能。

償還には「満期償還」と「繰上げ償還」のケースがあり、
信託期間満期を迎え、運用会社の判断により、運用を継続しない場合は満期償還となります。
信託期間を無期限と設定しているファンドが償還させる場合や、
信託期間の満期よりも前に償還させる場合は、繰上償還となります。

償還となった場合は、償還日時点の保有者に対して保有口数に応じた償還金が返還されます。

繰上償還をさせる場合は、
・設定した純資産総額を下回った場合
・受益者の為有利であると認めるとき
・やむを得ない事情が発生した時 などが条件として記されています。

NISAも新制度となり、投資家のみなさんの目はこのNISAに向いています。
NISAの対象とならないファンドや、人気のないファンド、残高の小さいファンドが
整理の対象として償還となる傾向にあるようです。

償還されるファンドが多くなったことで、
ファンド本数も減少しているようですが、まだまだ5,000本以上の投資信託が存在します。

新たに設定され、成長投資枠の対象となったファンドもこの先償還される可能性もあります。

商品選びには、買付ランキングや、ファンドの名前・流行りではなく、ファンドの目的・投資先・世界の方向性に沿っているのか・国策や未来を見据えた選定と我が家の家計の在り方と合わせた選択が必要となってきますね。

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