コンサルタントコラム
2021.06.28
立川志らく さんから学ぶ
立川志らくさんから学ぶ
先日、落語家の立川志らくさんが「私も58歳になってやる事がいっぱいあるんですよ。」と語っていました。
話の前後がないとわかりにくいですが、その一言の中に
『伝え残していく使命がある』という決意が感じられました。
私もおかげさまで還暦を迎え、これまでとこれからを考えてみました。
私たちの仕事は、職人と同じです。
理由は、それぞれの持つ知識・技術のレベル・得意分野の相違など様々あります。
特にお客様との相性が一番かもしれません。
つまりは『引き継ぎが出来なくはないが難しい』のです。
お客様には、『引継ぎ大丈夫』と言われる方、
『絶対嫌』と言われる方。
『嫌だけど仕方ない』と言われる方。
と、概ねこれらに分かれます。
それぞれに「そうですよね。」と納得できます。
そこでそれぞれに対応させて頂きます。
次に後輩への引継ぎですが、お客様を引き継いでもらえる、技術・知識を
伝える、と二つあります。
『引継ぎ』と『伝える』
どちらもこれからの大事な仕事です。
立川志らくさんの言葉で気づいたのは、引継ぎができようができまいが、
伝えられる事は沢山ある。それがひとつの使命。という事でした。
もちろん伝える内容には、良い事だけでなく反面教師にしてほしい事もあります。(笑)
むしろ反面教師の方が多いかもしれません。
私もまだまだ学ぶ事が沢山ありますので、後輩と共に学んでいきたいと思います。
そしてそれをお客様へのギフトとします。
松浦清徳