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コンサルタントコラム

杉本 博文

2020.09.24
生活変化はピンチ?チャンス?


ウイルスと共存する新しい社会を目の当たりにする毎日となりました。
社会変化が生活者にどのように影響し、
どのような意識の変化をもたらしているのでしょうか?

在宅増・外出減でメリハリのない行動パターンがストレスのもとになっていたり、
「コロナ太り」などで、体調に変化がある人が多いようです。

一方で、『暮らしやすさ』『生活満足度』について、
2020年度の平均点は全地域において前年同時期より上昇しているというデータもあります。

交通機関や通信環境といった持続的な生活インフラ整備に加え、
コロナ禍による在宅および家族とのコミュニケーションの
増加などが満足度を押し上げる要因となっているとのことです。

今までにない新しい社会の実現に生活者の意識が向いている様子が見受けられます。

生活変化によりプラスとなったこととして
家族との時間が増えた
健康意識が高まった
生活を見直すきっかけとなった
時間の使い方を考えるようになった
お金の使い方を考えるようになった
将来を考えるきっかけになった

などが多いようです。

ニューノーマル社会では、「健康」と「家族との生活を含めたワークライフバランス」が
重要視されていますね。

今のこの状況はいろいろなことを見直す良いきっかけとなっています。

変化に対応し、ピンチをチャンスに変えるため
生活が変化したことでプラスとなったことを考えてみては如何でしょうか。

 

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