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コンサルタントコラム

中西 亮太

2020.09.23
安定的な資産形成に向けて


令和2年9月18日に金融庁から
「安定的な資産形成に向けた金融事業者の取組み状況」が公表されました。

その中で、

安定的な資産形成に向けて、個々の利用者がライフプラン等に応じて
金融商品・サービスを適切に選択していくことの重要性。

長期・積立・分散投資では、投資時期の分散によるリスクなどの軽減、
投資対象の分散によるリスク分散、これらを長期で保有することによる元本割れリスクの低減の期待ができ、
資産形成において一つの有効な方法であること。

2020年2月下旬以降の新型コロナウイルス感染症下の市場変動も含めた過去の実績データに基づくシミュレーション

などなど、基本と現状がまとめてあり、


また、安定的な資産形成には、長期・積立・分散投資が有効であると考えられるが、
これを実現するためには、資産形成に適した金融商品・サービスを顧客の立場に立って提供する金融事業者を選択し、
長期にわたり取り組んでいくことが重要であるとされています。


生活者にとって資産形成は、避けては通れない重要な課題となっています。
自分で商品選択を行っていくツールもこれからますます増えていき、
これまでとは違う選択も可能になってくるでしょう。

自己判断で行動するのか、共に資産形成を行っていける人をそばに置いておくのか。

これからも会員の皆様に選んでいただけるマネーバランスクリニックであり続けられるよう、
変化に対応し続けます。


この「安定的な資産形成に向けた金融事業者の取組み状況」では、
その他にも、金融事業者の取り組みや各事業者の比較などが参考として公表されているので、
一度ご覧いただくのも良いかもしれません♪

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