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コンサルタントコラム

杉本 博文

2020.06.29
ニューノーマルにおける支出見直しの重要性


今回のコロナ禍が引き起こしたソーシャルディスタンスという
新たな社会への移行は、消費に大きな影響を及ぼしています。

コロナ以前と同じ状況に戻ることは考えにくく、
ニューノーマル(新常態)な生活様式に沿った
新たな消費スタイルへ移行すると思われます。

現在、消費をする際の大きな変化は、緊急事態宣言を
きっかけにオンラインやSNSによる新たなシステムが
本格的に稼働し始めたことです。

これは多くの企業がすでにオンラインやSNSで様々な商品や
サービスを提供できるようシステムを確立していたことで
実現したといえます。

ステイホームの期間中食材や飲食に困ることがなかったのでは
ないでしょうか。

外出を控え、巣ごもり消費の傾向は当面続きそうです。

在宅時間が長くなる生活様式となると支出項目も変化してきます。

コロナ禍で増えた支出項目は「食材費」「水道光熱費」
消毒液やマスクなどの「市販薬・衛生用品」「通信費」などと言われています。

家計支出における内訳が変化しています。

この変化に対応し適正な支出の仕方を考えることが重要となります。

家計決算は年に一度ですが、これからは月ごとに月次決算をしていくことも
必要となるかもしれません。

まずは我が家の家計支出の変化を見つけてみてください。

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