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コンサルタントコラム

杉本 博文

2019.09.29
家計決算書の見方①家計決算書ってなに?


みなさん、年に一度の「家計決算書」作っていますか?
「家計決算書」とは「家計損益計算書」と「家計貸借対照表」のことをいいます。

家計決算は、「家計損益計算書」で年間収支のバランスをチェックし、
「家計貸借対照表」でお金の貸し借りのバランスをチェックすることから始まります。
「家計決算書」は家計決算の必需品です。

それでは、「家計決算書の見方」を一緒に確認していきましょう!

まず、「家計損益計算書」です。
「家計損益計算書」は、収入グループと支出グループに分かれます。
収入グループから支出グループを控除した残りが貯蓄額です。

収入-支出=貯蓄額

つまり、「家計損益計算書」で今年の「貯蓄額」を知ることができます。

次に、「家計貸借対照表」です。
「家計貸借対照表」は、資産グループと負債グループに分かれます。
資産グループから負債グループを控除した残りが純資産(家計の体力)です。

資産-負債=純資産

つまり、「家計貸借対照表」で「純資産」を知ることができます。

また、今年の「純資産」は、前年の「純資産」に今年の「貯蓄額」を加えても知ることができます。

今年の純資産=前年の純資産+今年の貯蓄額

さて、みなさんの今年の「貯蓄額」と「純資産」はいくらでしょうか?
計画した家計の体力アップはできていますか?

家計決算で確認してください!

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