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コンサルタントコラム

中西 亮太

2019.04.13
自己責任時代のリテラシー


先日、確定拠出年金を導入されている企業様へ
資産形成の考え方の基本をお伝えさせていただく機会をいただきました。
企業保障として導入されている制度ですが、
加入者自らが自己判断で運用商品を選択するということで
判断が難しく、なかなか活用しきれていないという印象でした。

運用商品に限らず、生命保険や損害保険も
自己判断のもとネットで商品をセレクトできる環境は出来ていますが、
「何を選べばいいのだろう?」という状態が実状と感じます。

判断の基準を持っていないと選べませんし、
お一人おひとり違うわけですから、ご自身(我が家)のことを
知っておくことも大切です。


金融リテラシー(知識と判断力)を身に付けるためには
知識の習得に加え、健全な家計管理・生活設計の習慣化、
金融商品の適切な利用選択に必要な着眼点等の習得、
必要な場合のアドバイスが重要となってきます。


自分ですぐにできるようになる
今はできないので人に依頼する
時間をかけて自分でできるようになる
人に依頼しながら自分でもできるようになる

放置する

選択肢は様々ですね。

 

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