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コンサルタントコラム

松浦 清徳

2013.12.10
硬貨の豆知識


みなさんに質問です(^^)
千円の物を買って代金を支払う時に、全て十円玉で支払う事が可能でしょうか?
 

 実は法律で、十円玉や五十円玉などの硬貨は、支払時に1種類20枚までは、受け取りを
拒むことはできない事になっています。
 だから、千円を十円玉で払うと、100枚になってしまうため、受け取りを拒否される可能性が
ある、というのが答えです。もちろん21枚以上であっても、受け取る側が拒否しなければ、
支払いは可能です。
 
 500円~1円までのコイン貯金をされている方も多いと思います。年末募金や、こづかいなど
使い道は自由ですが、買い物で使うときは、事前に紙幣に両替してから使うのもよいでしょう。

では、もうひとつ。
日本で『為替』が始まったのはいつごろでしょうか?

倉・室町時代にはじまった、『為え銭』(かえせん、かえぜに)だと言われています。
当時は造り酒屋が、金貸しをしていたらしいです。(^^)
江戸時代には、金貸しから立替え払いまでしていたようです。
そして、江戸と大坂間での商い取引で、支払う側と受取る側で、帳面で残高管理を行う、
『為替』(かわし)と呼ばれる方法が確立されました。
日本は細長い国土ですから、東西での流通経済で必然的に生まれたのですね~。

後の質問です(^^)
これは簡単です。 【日本銀行】はなんと読むでしょう?
(にっぽんぎんこう)でしょうか、(にほんぎんこう)でしょうか?

(にっぽんぎんこう)が正しい読み方です。
答えはお札にアルファベットで書いてあります。(^0^)
以外に正しく発音している人が少ないんですね。 

以上、豆知識でした~。

松浦清徳

 

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