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コンサルタントコラム

柿原 裕美

2020.03.30
ポイントは何所得?


みなさん「ポイ活」していますか?
ポイントを活用することで、生活にゆとりを作る仕組みを家計に取り入れていますか?

例えば、ドラッグストアで商品を購入する際に、
同ストアが発行するポイントの付与を受けることがありますね。

このポイントは、次回以降の買い物の際に、1ポイント1円に換算して、
決済代金の値引きや景品との交換などに使用できるものだとします。

ここで問題です。

後日、そのポイントを商品購入の際に使用した場合、
取得又は使用したポイントについて、所得税の確定申告は必要になるでしょうか?

答えは、「原則として確定申告不要ですが、一時所得になる場合がある」です。

一般的に企業が発行するポイントのうち決済代金に応じて付与されるポイントについては、
そのポイントを使用した消費者にとっては通常の商取引における値引きと同様の行為が行われたものと考えられます。

こうしたポイントの取得又は使用については、
課税対象となる経済的利益には該当しないものとして取り扱うこととしています。

ただし、ポイント付与の抽選キャンペーンに当選するなどして臨時・偶発的に取得したポイントについては、
通常の商取引における値引きと同様の行為が行われたものとは考えられませんので、
そのポイントを使用した場合には、その使用したポイント相当額を使用した日の属する年分の「一時所得」の金額の計算上、総収入金額に算入します。

ポイントを使用して医薬品購入の決済代金の値引きを受けた場合など、所得控除の対象となる支出にポイントを使用したことが明らかな場合には、
① ポイント使用後の支払金額を基に所得控除額を計算する方法
② ポイント使用前の支払金額を基に所得控除額を計算するとともに、ポイント使用相当額を一時所得の総収入金額として算入する方法
のいずれかの方法により、所得金額及び所得控除額を計算します。

証券会社等においてポイントを使用して株式等を購入した場合、
一般的には、その株式等の取得価額(取得費等)はポイント使用前の支払金額(ポイント使用相当額を含めた支払金額)を基に計算するとともに、
ポイント使用相当額は一時所得の総収入金額に算入します。

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