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コンサルタントコラム

中西 亮太

2020.01.27
なかなか見えない手数料


先日、とある保険会社の方が保険商品を改定するにあたり、
今のお客様が求めている声、お客様に必要だと思う点を聞かせていただけないか?と来社されました。

日頃お客様と話をさせていただいている中で感じたこと、
こうあれば、お客様のためになると思うことをお伝えさせていただきました。
もちろんどこまで商品改定に反映されるかわかりませんが、
保険会社もより良い商品、分かりやすい商品をと商品開発を行っているのは
事実でしょうし、ありがたいことだと思います。


これまでも金融機関の方とお話させていただく機会がありました。
そこで出てくるのが、手数料やキャンペーンの話。

その中でいつも私が話をさせていただくのが、
私たちは、手数料が多い少ないでは動かないこと、
手数料をお客様に開示してはどうか、
という2点です。

手数料開示については答えにくそうな顔をされます。
正直、びっくりする手数料率が設定されている商品もあります。

実際、手数料を開示している保険会社もありますし、
投資信託では手数料が目論見書に記載されています。


金融機関も顧客本位の業務運営を掲げる中、
手数料開示は一つの課題であると思います。


私たちも商品販売の際は手数料をお伝えさせていただいております。

なかなか手数料が見えない金融業界ですが、
みなさまは手数料について確認したことはありますか?

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