先頭に戻る

コンサルタントコラム

杉本 博文

2019.02.05
マネーバランスチェック⑲ マネー情報だけではなく、マネー知識も手に入れる!


みなさんは、お金の知識をどうやって身につけていますか?

新聞、テレビ、マネー雑誌、インターネット

これらは情報を提供する為の媒体です。
新聞・雑誌を読むことやテレビを見ることで情報を得ることができますね。

ところが、知識と情報は違います。

知識は定番、変わらないもので、情報は流行、変わるものです。

「住宅ローン」で考えてみましょう。

「変動金利型は高金利時に借りると有利」というのは知識です。
「高金利の今は、変動金利型の住宅ローンがおススメ!」というのは情報です。

「固定金利型は低金利時に借りると有利」というのは知識です。
「低金利の今は、固定金利型の住宅ローンがおススメ!」というのは情報です。

例えば、高金利時代のマネー雑誌に「変動金利型がおススメ」と書いてあるのを読んで、
低金利時代に変動金利型の住宅ローンを選択するとどうなるでしょうか?

この場合、金利上昇とともに住宅ローンの返済額が増える可能性があります。
情報だけで行動すると痛い目を見るかもしれません。

「低金利時は固定金利型」とわかっていても、今が低金利だと知らないと固定金利型は選択できません。
 金利の知識と情報がそろって初めて変動金利型か固定金利型かの選択ができますね。

知識を身につけ、情報を得て、経験を積むことでマネーの知恵袋をつくりましょう!

【前ページに戻る】